2011年12月27日

殺したい女 Ruthless People


英語版

殺したい女」(Ruthless People)は1986年のアメリカ映画。ブラックコメディ映画。

あらすじ
富豪の妻バーバラ(ベット・ミドラー)を殺して彼女の遺産で愛人と一緒に暮らそうと企むサム(ダニー・デヴィート)。そこへ妻を誘拐したから身代金を払えと電話がかかって来る。ちょうどいいとサムはあの手この手で要求された事を無視して、誘拐犯に妻を殺させてしまおうとする。

一方、誘拐犯の若い夫婦サンディ(ヘレン・スレイター)とケン(ジャッジ・ラインホルド)は、我が侭なバーバラに手を焼いていたのだが、閉じ込められた地下室で見る見るうちに痩せて気を良くしたバーバラは、徐々に誘拐犯である若いカップルに同情的になって行く。。。

バーバラの豪邸のインテリアや、服装がいかにも80年代アメリカという感じで、観ていて時代を感じてしまいます。

豪快で懐が深い感じのするベット・ミドラーが、かなり手強い我が侭金持ち女を演じているのですが、彼女とダニー・デヴィートが夫婦という設定が既に笑えます。どう考えても旦那が尻に敷かれてしまうしかないようなペアですね。夫の腹の内を知らずに、直ぐに身代金を払ってもらえると信じている妻が、どう考えても払い渋っている夫の行動を見た時に反撃に出ます。

お暇な時にどうぞ。

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posted by 淀川あふるー at 16:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪/コメディ 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年08月02日

ダウン・バイ・ロー Down by Law


この映像センスと音楽センスがたまりません。

ダウン・バイ・ロー」(Down by Law)は1986年のアメリカ合衆国・西ドイツ共同制作映画。監督・脚本はジム・ジャームッシュ。白黒映画。シンガーソングライター、トム・ウェイツの初主演映画。犯罪/コメディ/ドラマ映画。

日本で人気の高かったジム・ジャームッシュ監督作品。とっても古くさい白黒で撮影されていますが、80年代の映画です。音楽はもちろんトム・ウェイツで、これまた最高です。

あらすじ
ある男から車を預かったが故に、投獄されてしまうザック(トム・ウェイツ)。同じ房にいるジャック(ジョン・ルーリー)とはあまり気が合いません。ある日、殺人罪で投獄されていたイタリア人、ロベルトが持ちかける脱獄計画に乗ります。3人の男達の逃走が始まります。。。

ある日ジム・ジャームッシュ監督にハマって、この映画をビデオでレンタルした高校生だった私は、おこずかい全てを投入してトム・ウェイツの発売されてるCD全てを集めることになります。(当時CDは確か3000円台。)この渋い歌声と、ポピュラーな路線からズレた独自の音楽が癖になります。

独自な映画の世界なので、ストーリーラインを説明しても、この雰囲気を伝える事は難しいです。人物の描き方や、映像や音楽から作り出される雰囲気を楽しむ映画です。ブロックバスター系映画が好きな人にはちょっと近寄りがたい映画かも知れませんが、名作です。


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おまけ トム・ウェイツ「Tango 'Till They're Sore」


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posted by 淀川あふるー at 18:05 | Comment(0) | 犯罪/コメディ 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年07月10日

私が愛したギャングスター Ordinary Decent Criminal


英語版

私が愛したギャングスター」(Ordinary Decent Criminal)は、2000年のイギリス、ドイツ、アイルランドおよびアメリカの合作映画。ダブリンに実在した伝説的強盗Martin Cahillをモデルに作られたストーリー。

あらすじ
マイケル・リンチ(ケヴィン・スペイシー)は、ダブリンでは有名な強盗団のボス。犯罪に対し天才的な素質と直感を持ち、反体制的で、警官達をおちょくるのが大好き。クリスティン(リンダ・フィオレンティーノ)と、その妹リサの二人の妻と子供たちを持ち、二つの家を行ったり来たりしながら、両方の妻と子供達からも愛される、なんとも豪快で憎めないキャラ。自分がテレビのニュースで取り上げられてるのを録画して、家族全員で鑑賞会なんてしちゃったりします。

ある日、美術館からカラヴァッジオの名画『キリストの逮捕』(裏切り者のユダがキリストにキスするくらいの至近距離に描かれた絵ですね)を盗み出します。お金よりも警官をおちょくるのが面白いマイケルと、ちゃんと金儲けをしたい仲間のうちの一人スティーヴィーの間に亀裂が入ります。。。

タイトルの、Ordinary Decent Criminal(普通の、ちゃんとした犯罪者)は、実際にこの映画の中で、ケヴィン・スペイシー演じるマイケル・リンチが皮肉も込めて自分の事をそう言っているんですが、そのタイトルからも分かるように、かなりコメディタッチで笑える映画です。

登場人物はアイリッシュアクセントで喋っていて、犯罪者という設定上カースワードの頻度が多いのですが、ファック→フォアック シット→シャイトって感じで、なんか笑えます。ケヴィン・スペイシーはアメリカ育ちだから、アクセントを練習したんでしょうね。ケヴィン・スペイシーの魅力が巧く発揮された映画です。

人気の出る前のコリン・ファレルが、強盗団の一味役で出演しています。

使われてる音楽もよいです。おすすめの映画。


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posted by 淀川あふるー at 16:59 | Comment(0) | 犯罪/コメディ 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする