2013年06月08日

ダ・ヴィンチと禁断の謎 Da Vinci's Demons



ダ・ヴィンチと禁断の謎」(Da Vinci's Demonsダ・ヴィンチのデーモンズ)は2013年のアメリカ/イギリス製作のドラマ。映画好き御用達のケーブルチャンネルStarz ネットワークのオリジナルドラマシリーズです。現在1シーズン8エピソード。歴史ファンタジードラマです。世界30カ国以上で放送されており、今日がフィナーレでした。日本では6月19日からFOXで放送されるそうです。製作がイギリス/アメリカなので、登場人物はイギリス俳優が中心で英語で作られています。

レオナルド・ダ・ヴィンチと言えば世紀の天才ですが、絵画だけでなく、数学、物理学、建築、音楽、科学、解剖学、などなど、色々な分野で業績を残していますね。このドラマシリーズは天才アーティスタ、レオナルドがその奇抜な発想と天才的なひらめきで、迫り来る難題を乗り越えて行くフィクションです。フィクションなのですが、歴史に残る彼にまつわるエピソード(赤ん坊の時の記憶、洞窟、ソドミー裁判などなど)を膨らませて、ストーリーに織り込んでいます。

ここに登場するダ・ヴィンチは、有名な自画像のおじいちゃんダ・ヴィンチではなく、レザージャケットを着た若くハンサムで、ちょっと反逆的な魅力たっぷりの青年ダ・ヴィンチです。(25歳設定だそうです)イギリスの俳優トム・ライリーが演じています。天才で、機転が利いて、ハッタリもバトルも何でもアリな彼が、迫り来る大国ローマの手先達とひと悶着もふた悶着も起して行きます。

また、スパイ、神秘主義、愛人、陰謀、裏切り、盛りだくさんな要素を取り入れて、これぞドラマと言った仕上がりです。歴史上の人物ロレンツォ・デ・メディチ、ジュリアーノ・デ・メディチ(コズモも最終話でちらっと登場します。)シクストゥス4世(なんと男色教皇です)アンドレア・デル・ヴェロッキオ(ダ・ヴィンチの師匠ですね)なども登場します。

あらすじ
芸術が花開くフロレンスは、ロレンツォ・デ・メディチ(エリオット・ コーワン)が仕切っています。レオナルド・ダ・ヴィンチ(トム・ライリー)は、ロレンツォの愛人ルクレツィア・ドナーティ(ローラ・ ハドック)の気を上手く引いて彼に近づき、迫り来るローマに対抗する兵器のアイデアを売り込みます。。。

「えええ!こんな所で終わらないでよ!」というシーンでシーズン1が終わってしまったので、シーズン2が待ちきれません。

フォックスのページはこちら

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2013年04月01日

ウォーキング・デッド3 シーズンフィナーレ

今日は「ウォーキング・デッド3」のシーズンフィナーレでした。これからシーズン4の撮影に入るとの事で、持ち越されたガバナーVSリックがどうなるのかは来シーズンになるようです。

○ネタばれあり、注意○
今シーズンはシーズン1から登場した女性キャラが一人を残して壊滅した代わりに、ミショーンという賢くて強い黒人女性キャラが追加されましたね。ガバナーのうさん臭さを直ぐに見抜く賢さもあり、静かに状況を見極めて行動を起こす事が出来たり、独りでサバイバルする事にも慣れていたり、今まで酷い女性キャラばかりだったこの「ウォーキング・デッド」シリーズにちょっと新しい風邪を吹き込んでいる感じです。

シーズン3は、『ゾンビ怖い』よりも『人間怖い』に重点が置かれていて、登場キャラの色々な心理状態が描かれています。一番際立っていたのは、リーダーのリックが亡き妻の幻覚を見ておかしくなってしまった所でしょうか。彼の代わりにリーダーとしてグループを裁けるような人物がいない所が浮き彫りになっていましたね。おかしくなった父を見ているカール君も心理状態が不安定で、無慈悲な行動を起こしています。人間としてのモラルをキープしているグループ内で彼の行動がこれからどう矯正されて行くのでしょうか?

サイコパス・ガバナーは遂に化けの皮を剥がしてしまったので、シーズン4では人を魅了して利用するスマートな悪者ではなく、タガの外れた悪者として登場するのでしょうね。どうせだったら何処までもワルを極めて、相変わらずタラタラしてるリックの目をもっと醒まして欲しい所です。

個人的に、後半ではメリルの死が一番印象に残りました。悪人だけど現状を一番良く知っていて最後のバトルに勝手に走ってしまう訳ですが、誰にもその心意気を知らせず、知られずに立ち向かって行く所に悪キャラのメリルの評価が上がりました。ゾンビになった所だけ弟ダリルに発見されるのはとても虚しい終わり方です。

ラストは個人的には疑問がかなり残る終わり方をするのですが、ウッドベリーと刑務所の関係性をシーズン4に繋げる制作側の意図がそこにあるのでしょうね。

ということで、また来シーズンのお楽しみですね。
ザ・ウォーキング・デッド アクションフィギュア TVシリーズ 1 ダリル・ディクソン / マクファーレン[直筆サイン入写真] アンドリュー・リンカーン Andrew Lincoln (ウォーキング・デッド/リック・グライムズ役)
posted by 淀川あふるー at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビドラマ/シットコム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年12月03日

ウォーキングデッド シーズン3前半フィナーレ Walking Dead season3

ウォーキングデッド シーズン3前半フィナーレ」(Walking Dead season3)

シーズン2がのんびりした人間同士のドラマが多かったのに比べて、シーズン3前半はかなり急展開でストーリーが進行しました。シーズン3は『ゾンビ怖い』よりも『人間の方が怖い』というのが色濃く出ている感じです。

☆ネタばれあり注意☆

シーズン1、2を通して、今まであった人間社会のシステムが崩壊した世界でサバイバルを続ける、リックを筆頭にした生き残った人間達の葛藤やサバイバルを軸にストーリーが展開してきましたが、そういう世界の中で自分の町を作って台頭している『ガバナー』が登場します。

こういう世界になったら、今までのシステムでは目立たなかった力のある男がその力で周りを制圧し、自分達の法で地域を掌握する、というのは映画なんかの常ですが、この『ガバナー』はただ力があってずる賢いだけでなく、サイコパスのように口がうまくて周りの人間を魅了して信頼を得る、なんとも狡猾なキャラです。

社会システムが崩れる前の世界で法を守る為に働く警官だったリックが、全てのシステムが崩れた世界でもなんとか人間としてのモラルを保ちながらリーダーを続けているのに対し、ガバナーは自分の町では人徳のあるような振る舞いをする影で自分の対抗馬になりそうな人間は影で排除し、相手のリソースを吸収して行く汚い手で周りの人望を得ています。この二人の毛色の違うリーダーの戦いがシーズン3の後半戦で起こるようです。

さて、前半で個人的に一番の衝撃だったのがローリィの死です。浮気に対して容赦ないアメリカのモラル感が反映されてるのか、シーズンを通して一番残酷な死に方をしました。シーズン2で白い目で見られて堕胎薬を取らなかった所から運命は決まっていたのかもしれませんね。極めつけに息子に始末されるなんて、なんとなく「アイデンティティ」の台詞、「売女にチャンスなし!」を思い出してしまいました。ここまでやられると可哀相になります。

シーズン3の後半は来年2月から放送だそうで、楽しみです。
一番気になるのは、ガバナーに兄と供に『裏切り者と共謀者』と吊るし上げられてしまったダリルの運命は。。。?

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2012年10月15日

ウォーキングデッド シーズン3 The Walking Dead Season 3


1話だけではなくかなり先のストーリー部分も登場しているトレーラーです。

ウォーキングデッド シーズン3」(The Walking Dead Season 3)はアメリカのドラマシリーズ。16エピソード。

10月と言えばアメリカのホラーシーズン。今日は「ウォーキングデッド シーズン3」のプレミアでした。

シーズン2のフィナーレではのどかな農家の暮らしを失い、自分の妻や諸々の事情にしびれを切らしたリックが「デモクラシーは終わりだ!」宣言をして終わったのですが、シーズン3では食料や弾丸などのリソースが尽きてきたグループが、近隣の家を食べ物や住処を探して彷徨い、ジェイル(刑務所)に目を付けて侵入して行きます。リックの妻ローリィは既に臨月を迎えており、二人の間はかなり悪化しています。

一方、刀を持った謎の黒人女性に助けられたアンドレアは、高熱を出して苦しむ中、彼女とサバイバル道中を続けます。

サバイバルをかけたストーリーなので、誰が今回生き残るのかなどを推測するのも楽しいのですが、1話で既にハーシャルがゾンビの餌食になって足を食い付かれてしまいます。リックが乱暴に彼の足を切断するのですが、その行為が吉と出るか、無駄に終わるのか??

ということで残っているキャラのおさらい。
男性陣
リック(一応リーダー。シーズン2でダラダラしていたので、今シーズンでのリーダーシップに期待。)
ダリル(レッドネックな、サバイバルに長けた男。何故かキャロルにやさしい。)
グレン(唯一のアジア人。シーズン2から登場のマギーとの関係が吉と出るのでしょうか?)
ハーシャル(マギーの父。獣医。シーズン3の出だしからサバイバルが危ぶまれます。)
カール(リックの息子。なんと、銃を使いこなしゾンビを倒し始めます。)
ダグラス(影の薄い黒人男性。今期に期待)

女性陣
ローリィ(リックの妻。男を使ってサバイバルして行く姿勢に、疑問が残るキャラ。現在リックもしくはシーズン2で死んだシェーンの子供を妊娠中。)
アンドレア(自殺未遂をしたり不安定なキャラだったのですが、シーズン2のラストでサバイバルする女に変身)
キャロル(シーズン1でDV夫、シーズン2で娘を失う。)
マギー(ハーシャルの娘。グレンの彼女。ゾンビと戦う強い女。)
ベス(ハーシャルの娘でマギーの妹。)
ミショーン(シーズン2フィナーレで登場の刀とゾンビ奴隷を連れた謎の女。)

ところで、アメリカ人は刀が好きですね。ミショーンが2体のゾンビの頭を一片に切り落としたりするシーンが登場します。

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2012年05月22日

ドクターハウス 最終話 House series finale - "Everybody Dies"



今日は「ドクターハウス」の最終話 "Everybody Dies" 「皆(いつかは)死ぬ」でした。8シーズン続いたこのドラマが無くなるのはかなり寂しいです。これでもうハウスとウィルソンのアホなオヤジボーイズのやり取りが見れなくなるかと思うと、悲しくなります。ヒュー・ローリーもロバート・ショーン・レナードも映画にあれこれ出ていますが、このドラマのキャラクターがハマっていて、お互いピッタリと息があっていましたね。

2時間スペシャルで、裏方さんやキャストの撮影風景やインタビューが盛り込まれた"House Swan Song"(ハウス白鳥の歌)付きで、撮影現場の雰囲気ってこういう感じだったのねー。というのも楽しめました。

ラスト3話はとある事情で暗い進行になったので、どういうフィナーレになるのだろうとあれこれ予測をしたりしたのですが、ある意味ハウスらしい終わり方をしました。フィナーレは豪華に昔のキャスト:カトナー、アンバー、キャメロン、ステイシーが登場しています。アンバーという所で分かるかもしれませんが、要するにちょっとハルシネーション(幻覚)を観ているエピソードです。アンバーが登場した時にそうだったように、ハウスの深層心理的の葛藤が幻覚という形で現れます。

で、カトナーとアンバーは死んだ人間の幻覚として登場しているのに、何気に老けてたり太っていたりして、死人も老けるのね、とつっこみを入れたくなってしまいました。

そして最後には、いつの間にかキャメロン幸せになってたのねー!!という何気ないシーンの差し込みがしてあって楽しめます。

ちょっと見方によればオープンエンド的な終わり方をするので、出来ればいつか帰って来てしてほしい!と思ってしまうのですが無理でしょうね。。。

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2012年02月15日

キャスターブリッジの市長 The Mayor of Casterbridge(ドラマ)


テーマ曲です

キャスターブリッジの市長」(The Mayor of Casterbridge)は1978年のイギリスドラマ。BBC製作。トーマス・ハーディ原作。

BBCのドラマはとても見応えがあって、6時間近くあるのに最後まで飽きる事無くじっくり観てしまいました。
この「キャスターブリッジの市長」は、酔っぱらった勢いで妻子をうっ払ってしまった貧しい農夫の話しです。とんでもない男なのですが、アラン・ベイツの演じる主人公マイケル・ヘンチャードは何とも魅力的なキャラクターで、頑固で傲慢なだけでなく、プライドが高く意地っ張りで、自己中心的(いいとこないですね)なんだけどなんとも憎めない所のある人物です。かなり歪んだ頑固オヤジという感じでしょうか。

立身出世をしてキャスターブリッジの市長にまで登り詰めるのですが、あれよという間に破産してしまったりします。金勘定が苦手で、豪快でいつも怒鳴り散らしており、洗練されているとはいえない男なのでこういう夫を持つと苦労するだろうなというのは分かるのですが、変な所で自分のポリシーみたいなものを持っていて、腐りきる所まではいかない男の潔さみたいなものがある人物です。

あらすじ
水夫であった夫を亡くしたスーザン(アン・スタリーブラス)は娘のエリザベス・ジェインを連れて、ある市場へやってきます。18年前、仕事を探しにやって来た農夫マイケル・ヘンチャード(アラン・ベイツ)は市場でラム酒を飲み過ぎ、酔っぱらった勢いで妻であったスーザンと娘を5ギニーで水夫に売り払ってしまいます。市場でヘンチャードがキャスターブリッジにいる事を聞きつけたスーザンは、エリザベス・ジェインと一緒にヘンチャードに会いに向かいます。

ヘンチャードはビジネスで成功しており、キャスターブリッジの市長を勤めている事が分かります。二人が入った宿でヘンチャードは、若く有能なスコットランド人ファーフレー(ジャック・ギャロウェイ)を雇い入れた事を宴会の席で発表している最中で、彼に気づいたスーザンは怖じけずいてしまいます。

他の女性との結婚を考えていたヘンチャードは、スーザンとエリザベス・ジェインを喜んで迎え入れ、自分たちの馴れ初めはエリザベス・ジェインには伏せたままもう一度結婚します。幸せもつかの間、スーザンは亡くなってしまうのですが、手紙で実はヘンチャードとの間の娘はあの後直ぐに死亡し、今居るエリザベス・ジェインは水夫との間の子だという事を書き残します。。。

まさに因果応報というようなストーリー展開をするのですが、伏線の回収のし方が見事です。主人公マイケル・ヘンチャードのした仕打ちは、良い事も悪い事も(悪い事の方が多いですが)必ず自分に返って来ます。そしてそれからなんとか逃れようという女々しい事はしないヘンチャードは、それを真っ直ぐ受け入れます。

ヘンチャードは財産を全て失い、憎きライバルで元雇っていたファーフレーの元で農夫の仕事をする事が出来る、プライドの持ち方が人とは違う古いタイプの頑固オヤジです。激情型ですぐに怒り狂い、人に怒鳴り散らしたりするのですが、利用しようと思えばそうする事の出来る人間を自らのプライドで利用しなかったり、正面からぶち当るタイプではあっても、影でこそこそ人を貶めたりするタイプの人間ではありません。

ヘンチャードのビジネスをファーフレーが買い取るのですが、彼らの元で働いていた農夫が酒場で二人を評価するシーンがあります。ヘンチャードは怒鳴り散らすからストレスが溜まるけど、給料は良かった。ファーフレーは良い人で怒鳴り散らしたりはしないけど給料が安い。なんだか二人の性格を言い表すような部分です。常識人で金勘定が上手で、人当たりもいいファーフレーは、頭がいい分人の扱い方が分かっているだけで農夫達の足元をちゃんと見ている訳ですね。ファーフレーは良い人なのですが、これと言った魅力を感じないキャラクターです。

狡い部分もあるのですが、そこがヘンチャードの弱さでもあり、より一層人間味が増すような感じがします。そして自分の行いを十分理解しているので、下手ないい訳はせずに相手のいい分をちゃんと受け止める器もある人物です。原作が文学作品である分だけ、まるでタマネギの皮を一枚一枚めくっていくかの様にその一筋縄ではいかない性質が暴かれていき、ヘンチャードという人物のちょっと複雑で個性的なキャラクターが掘り下げられてあるドラマです。


キャスターブリッジの市長 [DVD] / アラン・ベイツ, アン・スタリーブラス, アンナ・マ...
キャスターブリッジの市長 [DVD] / アラン・ベイツ, アン・スタリーブラス, アンナ・マッセイ, ジャネット・マウ, ジャック・ギャロウェイ (出演); デヴィッド・ジルズ (監督)カスターブリッジの市長
posted by 淀川あふるー at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビドラマ/シットコム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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