2010年06月23日

ナチュラル・ボーン・キラーズ Natural Born Killers


英語版のトレーラー

ナチュラル・ボーン・キラーズ」(Natural Born Killers)は1994年製作のアメリカ映画。監督はオリヴァー・ストーン、原案はクエンティン・タランティーノ。

永遠の愛を誓い、殺戮を繰り返すカップルの逃避行を描いたヴァイオレンス映画。問題作。欧米各国で年齢制限公開や上映禁止となった事も話題を呼ぶ。アニメ合成や、白黒、VTRなどの合成シーンも合わせてめまぐるしく映像が変わります。

あらすじ
ニューメキシコ州のとあるカフェ(ダイナー)から映画が始まります。ジュークボックスから流れる音楽に合わせて踊るマロリー(ジュリエット・ルイス)に絡んで来た男をマロリーはボコボコにします。カウンターにいたミッキー(ウディ・ハレルソン )も、応戦しようとした男をナイフで切り裂きます。”どちらにしようかな”で外れた一人だけを生かし、「ミッキーとマロリーがやったと言え」と言い残します。

マロリーは幼い頃から父親に性的虐待を受け、母親は黙って見ているだけ。(性的被害を受ける子供達の家庭に多いパターン。)ある日、マロリーはミッキーと出会う。互いにひと目惚れした2人は父親の車を盗んで旅立つのですが、あえなく捕まり、ミッキーは刑務所へ。ミッキーは強制労働の最中に竜巻に乗じて逃走してマロリーの家へ向かい、2人で父親の頭を金魚鉢に静め、母親をベッドに縛って放火します。

自由を手にした2人はルート 666をひた走り、殺戮を繰り返します。ミッキーとマロリーは次第に時の人の様にメディアで取り上げられ、累計52人殺害した彼らに憧れる若者も出てくる始末。TV番組キャスターのウェイン・ゲール( ロバート・ダウニー・Jr )は視聴率を上げる為に彼らを追います。警察所長ドワイト・マクラスキー(トミー・リー・ジョーンズ)も、有名犯罪者を捕らえて名声を手に入れる為に彼らを追います。。。

問題作の多いタラおじさんの原作だけあって(オリヴァー・ストーンの編集でかなりの変更があったそうだけど)、かなりバイオレントな映画です。淡々と殺戮を繰り返し、かなりのブラックユーモアまで交えて、アニメのようなリアリティの無さが逆にこの映画を客観的に考えさせてくれます。

殺戮ものが苦手な方は、避けて通るのが無難な映画です。






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posted by 淀川あふるー at 13:28 | Comment(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年04月09日

ゴーン・ベイビー・ゴーン Gone Baby Gone


英語版

ゴーン・ベイビー・ゴーン」(Gone Baby Gone)は、2007年制作のアメリカ映画。ベン・アフレックの初監督作品。デニス・ルヘイン原作の、私立探偵パトリック&アンジーのシリーズ4作目『愛しき者はすべて去りゆく』。

あらすじ
舞台はボストン。私立探偵パトリック・ケンジー( ケイシー・アフレック。ベン・アフレックの弟。)は、ニュースでも有名になっている少女誘拐事件を少女の叔母から依頼される。叔母は、母親ヘレン(エイミー・ライアン)とそのボーイフレンドがドラッグ・ロード(麻薬取引元締め)から取引の金を盗んだ事を知っていた。

パトリックはボストン警察と組んで事件を捜査し出す。ジャック・ドイル警部(モーガン・フリーマン)は、近隣のドラッグ・ロードが、少女アマンダと引き換えに金を要求している事をつかむが、救出に失敗し、アマンダの持っていた人形が水面で発見された事から、溺死してしまったと判断する。自分の娘も、殺害されてしまった過去があるジャック・ドイル警部は、責任を感じて引退する。

さて、かなりひねりのあるストーリーです。ストーリーが展開していく中で、テレビでは娘を誘拐された可愛そうな母親だったヘレンは、実はかなりのドラッグ中毒で、子供を放置しちゃったりするようなだめな母親です。似た者同士のどうしょうもないボーイフレンドを連れ込んだり、子供が育つのにはいい環境ではありません。

子供を育てるのに本当に必要なのは誰なの?と考えさせられる映画です。


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posted by 淀川あふるー at 20:01 | Comment(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパイダー Along Came a Spider


英語版

スパイダー」(Along Came a Spider)は、2001年制作のアメリカ映画。

悪役を演じても、正義の味方や大統領を演じても、もの凄く説得力のある演技と貫禄で周りから際立ってしまうモーガン・フリーマン主演の映画。

あらすじ
犯罪心理学博士、ベストセラー作家、ワシントンDCの警察官であるアレックス・クロス(モーガン・フリーマン)が、富裕層の子弟が通う小学校からコンピューターサイエンス(コンピューター科学)の教師に誘拐された上院議員の娘の捜査を任される。

モーガン・フリーマンの特徴のある深い声がいいですね。説得力と包容力を持った喋り方をします。こういう警官なら、ちゃんと犯人捕まえてくれそうで。

モーガン・フリーマンは長いキャリアのある俳優さんだけど、80年代から助演男優として評価を得て、80年代後半から主役も務めるようになっています。40代に入ってから売れ出した、大器晩成型の俳優さんですね。現在72歳ですが、65歳で自家用操縦士のライセンスを取ってみたりと、元気なおじいちゃんです。


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posted by 淀川あふるー at 18:18 | Comment(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年03月12日

88ミニッツ 88 Minutes



「88ミニッツ」(88 Minutes)は2007年制作アル・パチーノ主演のアメリカ映画。

著名なforensic psychiatrist(犯罪心理分析医)で、大学教授でもあるグラーム(アル・パチーノ)が、異常な殺人事件の裁判で証人に立つ。犯人であったジョン・フォスター(ニール・マクドノー)は冤罪を主張し、証言したグラームに対して「チクタク(時計の音)、ドク」と脅すようにつぶやく。

9年後、ジョン・フォスター処刑の日に、大学で教鞭をとるグラームの元に「オマエが生きていられるのは88分間だけだ」と、脅迫電話がかかってくる。。。

が走り回る映画です。(あてにならない)警察なんか頼らないで自分で解決してやる!系の映画ってアメリカには多いですけど、これもそのうちの一つ。挑戦的な犯人に対し、アル・パチーノは受け身に回らずやり合います。





posted by 淀川あふるー at 19:00 | Comment(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インソムニア Insomnia



「インソムニア」(Insomnia 不眠症)は、2002年製作のアメリカ映画。1997年に制作されたノルウェー映画のリメイク。

アラスカで17歳の少女が殺害される事件が発生し、LAPD(ロス市警)からドーマー刑事(アル・パチーノ)と相棒が派遣される。(LAではドーマ刑事はある事件で証拠をでっち上げた疑いで、捜査をされる事になる。)

平行して、アラスカでドーマー刑事は犯人にトラップを仕掛けて、犯人を事件現場におびき寄せる事に成功するのだが、深い霧に隠れた犯人と間違えて、相棒を射殺してしまう。。。

ドーマー刑事は今まで凄い経歴を持つ刑事なのに、ボロが出た事からどんどん悪い方向に進んでしまい、自責の念から不眠症(しかもアラスカは白夜)になるんだけど、短気そうなアル・パチーノが心理的に追いつめられてるのに、自分の判断のもとに突き進んでしまう男を巧く表現しています。






posted by 淀川あふるー at 15:00 | Comment(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年03月10日

悪魔を憐れむ歌 Fallen


英語版

「悪魔を憐れむ歌」(Fallen)は、1998年制作のアメリカ映画。

刑事ホブズ(デンゼル・ワシントン)に逮捕され、死刑の判決を受けた連続殺人犯のリース(イライアス・コティーズ)。リースは処刑の際に呪文を唱え、ローリング・ストーンズの"Time is on My Side"を歌う。

署内でなぜかこの歌を擦れ違い様に次々と続けて歌う人が出たり、ホブスが道を歩いている時に同じような現象が現れたりする。そして同じような手口の連続殺人事件がまた起こる。。。

日本で言うところの霊とかに「憑かれる」という現象はこんな感じで起こってるのか!?とか思ってしまった映画です。キリスト教圏での悪魔のコンセプト「人間に取り憑いて堕落(fallen)させる」に沿った分かりやすいストーリーです。

posted by 淀川あふるー at 15:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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