2010年11月21日

L.A.コンフィデンシャル L.A.Confidential


英語版トレーラー

L.A.コンフィデンシャル」(L.A.Confidential)は1997年のアメリカ映画。原作はジェイムズ・エルロイの「L.A.四部作」の第3部。

主要人物の俳優二人( ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース)はオーストラリア人で、まだハリウッドではそこまで売れていませんでした。キム・ベイシンガーはこの映画でちょっとしたカンバックを果たしていて、当時話題になっていました。

あらすじ
1950年代のロス市警(LAPD)が舞台です。当時のハリウッド華々しさと、LAを暗躍するギャングなどについて、ハッシュハッシュマガジン(hushは、日本語でいうと静かにして欲しい時の「シーッ」)のライターQTことシド・ハジェンス(ダニー・デヴィート)がタイプライターに原稿をまとめているシーンから始まります。

エド・エクスリー(ガイ・ピアース)は首席で警察学校を卒業したエリート刑事。若くして殉職したLAPD伝説の刑事である父の功績を追い抜こうという昇進欲が強く、正義感も強いのだけど、現場の経験は少ない。クリスマスの夜、パーティで酔っぱらった警官達がメキシコ系移民の容疑者に暴行する事件が起きる。

バド・ホワイト(ラッセル・クロウ)は相棒のステンスの容疑に対しての内部告発を断るが、エクスリーは警部補への昇進と引き換えに、告発に協力する。キャプテン、ダドリー・スミス(ジェームズ・クロムウェル)に、ジャック・ヴィンセンス(ケヴィン・スペイシー)はスポットライトに当たる事を約束すれば、告発に加担するだろうと耳打ちする。

ステンスは免職になり、エクスリーはルテネント(警部補)に昇進するが、内部告発で得たポジションだけに、部署内の人間からは疎まれる。その日の夜、Nite Owl(アオルはフクロウの事で、ナイト・アオルは夜型と言う意味)というレストランで皆殺し事件が発生する。店員、客とともにバドの相棒ステンスも事件に巻き込まれ殺害される。

客のうちの一人は、ハリウッド・セレブに整形などをして似せた女達が売春するクラブ"Fleur-de-Lis"のうちの一人で、そのクラブのオーナーの元へもバドは調査の手を伸ばすが、実行犯として黒人少年3人の名前が挙がり、三人を検挙する事に成功する。もう一人の女性被害者がまだ生きている事を割り出して、女性を救い出すが、その隙に少年達は脱走する。脱走した少年達をあっさり見つけ出し、抵抗したので3人とも射殺して事件は解決したかのように見えたのだが。。。

三人の主軸になる警官のキャラクターの描かれ方が面白いです。
エド・エクスリー(ガイ・ピアース)は正義感なのだけど出世欲が強く、出世する為になら何でもするエリート役。打算的な癖に女にコロっとひっかけられてしまうような部分も持ち合わせる。

バド・ホワイト(ラッセル・クロウ)は、母親をドメスティック・バイオレンスで亡くした為、女性に手を上げる男が許せない正義感を持っているけど、自分の思った「正義」の為に現場を偽装するのを厭わない、ちょっと黒い部分も持ち合わせ、血の気が多く、現場に強い刑事。

ジャック・ヴィンセンス(ケヴィン・スペイシー)はスポットライトに当たるのが大好きの目立ちたがり屋で“ハリウッド・ジャック”と揶揄される程。噂話を取り扱うハッシュハッシュマガジンのシドと仲良く情報交換をして、自分の逮捕劇を写真撮影させて報道させる。だけど刑事としての直感は鋭く、頭も切れ、黒幕の目星を一番最初に見当つけてしまう。

各俳優、うってつけの役を個性の光る演技を見せています。派手なアクションは無いのですが、ガンファイトシーンの多い映画で、当時の警官はこんなにバンバン簡単に容疑者を銃殺して良かったんだろうか?(まあ、今の警察もの映画でもバンバンやってますが)と不安になります。容疑の段階で(黒幕の思惑通り)皆簡単に殺しちゃったから、こういう事になっちゃったんじゃないの??と突っ込みたくなってしまいます。本当にこの調子で捜査してたら、冤罪ばかりになっちゃうよねえ。

138分、長めの映画ですが、最後まで飽きさせません。
L.A.コンフィデンシャル 製作10周年記念 [DVD] / ラッセル・クロウ, ガイ・ピアー...L.A.CONFIDENTIAL-ブルーレイ・エディション- [Blu-ray] / ラッセル・クロウ, ガイ・ピアース, ケビン・スペイシー, ジェイムズ・クロムウェル, キム・ベイシンガー (出演); カーティス・ハンソン (監督)L.A.コンフィデンシャル (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ) [単行本] / 塚田 三千代, 新田 晴彦, 福永 保代, 吉井 仁 (著); スクリーンプレイ出版 (刊)


posted by 淀川あふるー at 12:43 | Comment(1) | TrackBack(1) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バッド・ルーテナント Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans



バッド・ルーテナント」(Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans)は、2009年のアメリカ映画。1992年の「バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト」のリメイク作品。

ヤニっこくて濃厚な雰囲気を持つハーヴェイ・カイテルの演技が話題だった前作を、ニコラス・ケイジ主演でリメイクした作品。(ストーリーはかなり違います。)
ルーテナントは警部補の事です。(ほんとはルテネントと、伸ばさないで発音します)

あらすじ
ニューオリンズが舞台。ハリケーンカトリナで水没した牢屋で逃げられなくなった囚人をテレンス・マクドノー刑事(ニコラス・ケイジ救助するシーンから始まります。同僚のスティーヴィ・プルイト(ヴァル・キルマー)と散々からかった後に救助するのですが、その際腰を痛めます。そのお陰で強力な痛み止めヴァイコディンを使用し続ける事になってしまいます。

その功績からテンレス・マクドノーは警部補(ルテネント)に昇進するのですが、半年後には痛み止め中毒だけでなく、その他の違法ドラッグ中毒になってしまい、証拠として押収したヘロインやマリファナを横領して自分で使用しちゃったりするどうしょうもない警官になってしまっています。ガールフレンドの売春婦フランキー(エヴァ・メンデス)もコカイン中毒で、一緒に物を分け合ったりします。

テンレスは犯人や証人に吐かせる為に手荒な事も平気でします。でも、表向きはその腕前を買われているのでセネガルからの不法移民一家が殺害された事件の陣頭指揮をとる事になります。事件を目撃したスーパーのデリバリーボーイを証人としてギャングのボス”ビッグ・フェイト”(アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー)を捕まえようとするのですが。。。

やってる事かなりめちゃくちゃで悪どいテンレス・マクドノーなのですが、どこか憎めない部分もあるキャラです。あのちょっと鼻炎持ちっぽい喋り方がやっぱり憎めなさを強調するのでしょうか。ニコラス・ケイジはこういう脛に傷のあるキャラクターの演技も意外にうまいですね。叩けばいくらでもホコリがボロボロ出てくるような、危なっかしいルテネント・マクドノーの役もハマっていました。

ヴァル・キルマーは太って赤ら顔で登場していました。あまり重要な役所でもなく、かつての栄光は何処へ行ったんでしょうか、と言うくらいショボく見えたのが残念です。

MTVの"Pimp My Ride"(ぼろ車を大金かけて改造する番組)でお馴染みのラッパー、イグジビットがギャングのボス役で出演しているのですが、アイス・キューブやスヌープ・ドッグより演技力があるとみました。なんだか愛嬌のある人です。

バッド・ルーテナント [DVD] / ニコラス・ケイジ, エヴァ・メンデス, ヴァル・キルマー, アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー (出演); ヴェルナー・ヘルツォーク (監督)
posted by 淀川あふるー at 09:07 | Comment(0) | TrackBack(3) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年11月16日

ボーダー Righteous Kill


英語版

ボーダー」(Righteous Kill)は、2008年制作のアメリカ映画。

ボーダーと言う微妙な邦題になっていますが、原題のRighteous Kill(righteousは正当な、とか正義の、と言う意味です)という内容が想像出来てしまうようなタイトルです。

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノというイタリア系大物俳優の12年ぶりの共演作(といっても前作ヒートでは同じシーンの中に出演はしていません)。この二人の映画なら犯罪もの(マフィアもの)の映画を想像しますが、二人のベテラン刑事のバディもの映画です。

あらすじ
NYPD(ニューヨーク市警)に30年近くコンビを組んでいるトム・コワン(あだ名はターク)刑事(ロバート・デ・ニーロ)とデイヴィッド・フィスク(あだ名はルースター)刑事(アル・パチーノ)。二人は数々の事件を解決して来た。ある日、犯罪者達ばかりを狙って殺害し、犯人は遺体に短い詩を残して行く"Poetry boy(詩人)"連続殺人事件が発生する。事件の内容から、内情を知っている警官が犯人に違いないと推測されるのだが。。。

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの共演で、二人とも相変わらずの演技力を見せてくれるんだけど、ストーリー的には面白い運びではあるんだけど、展開が想定出来る部分が多いです。もうちょっとやれたんじゃないの???と思ってしまう物足りなさの残る映画。この二人のコンビの刑事物でもう一作作って欲しいかも。

ドラッグディーラー役で、実際にドラッグディーラーだったラッパーの50セントが登場しています。スヌープより演技力ありますね。

それにしても、くたびれ具合のとても素敵なおっさっんに変貌したアル・パチーノはやっぱりいいです。ちょいワルどころか、ヤバいくらいの悪さにも見えるのがイイ。

ボーダー [DVD] / ロバート・デ・ニーロ, アル・パチーノ, カーティス・ジャクソン, カーラ・グギーノ, ジョン・レグイザモ (出演); ジョン・アヴネット (監督)ボーダー [Blu-ray] / ロバート・デ・ニーロ, アル・パチーノ, カーティス・ジャクソン, カーラ・グギーノ, ジョン・レグイザモ (出演); ジョン・アヴネット (監督)
posted by 淀川あふるー at 19:57 | Comment(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年11月13日

トレーニング デイ Training Day


英語版

トレーニング デイ」(Training Day)は、2001年に製作されたアメリカ映画。デンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞。

ストリート・スマート(ラフなエリアでも生きて行く術を知っている)な黒人警官と、道徳観の強い新人白人警官がの長い一日を描いた映画。デンゼル・ワシントンが珍しく悪役を演じ、その説得力で見事アカデミー主演男優賞を受賞しています。

あらすじ
複数の功労のある、LAPD(LA警察)のベテラン麻薬取締課刑事アロンゾが、新米刑事ジェイクを査定する事になり、アロンゾのカスタムメイドされたローライダーに乗って一緒に街に捜査に出る。二人は公園で大学生にマリファナを売っているディーラーを観察するのだが、大学生を追って捕まえる代わりにマリファナを没収する。アロンゾは嫌がるジェイクの頭に銃を当て、没収したマリファナを吸うように強要し、ジェイクが吸い込んだ後、アロンゾはそのマリファナには混ぜ物がしてあると教える。

ハイになったジェイクを連れて、元LAPDのロジャーの家に立ち話により、次の仕事に向かう途中、10代のラテン系女子高生が、二人の男に襲われている場面に出くわす。ジェイクは二人の男に飛びかかって手錠をかけるのだが、その事件をレポートするのを嫌がったアロンゾは、高校生に去るように告げ、男のうちの一人を殴り「あの子のギャングの従兄弟が復讐に来るぞ」と言い放つ。

少女の落としていった財布を拾い上げ、ストリートの正義で裁こうとするアロンゾに対し、ジェイクは反抗するのだが、「お前はナイーブすぎる」とアロンゾに言われてしまう。。。

デンゼルにネチっと嫌らしい迫力のある演技をさせたこの映画。手柄を沢山上げて来た警官のそのずる賢くて汚いやり口は、新人警官であるジェイクの方に嫌でも観るものを味方させてしまいます。そしてナイーブ(物を知らない)とバカにして、利用しようとしていた新人警官は、(ありがちな設定でもありますが)強運の持ち主で、自分のした善行に救われる事になります。一日という設定でここまでストーリーを展開させてしまう映画も凄いです。

最近イマイチ冴えない映画に多く主演している気がするので、デンゼルにはもっとこういうひねりの利いた役を選んで出演して欲しい、と思ってしまいます。

音楽業界からの出演者も数名いて、ディーラー役でラッパーのスヌープ・ドッグ、警官役にこれまたラッパーのDr.ドレ、ディーラー元締めの妻役でR&Bのメイシー・グレイなどが登場してきます。

見応えのある一本。

トレーニング デイ 特別版 [DVD] / デンゼル・ワシントン, イーサン・ホーク, スコット・グレン, トム・ベレンジャー, クリフ・カーティス (出演); アントワン・フークア (監督)トレーニング デイ [Blu-ray] / デンゼル・ワシントン, イーサン・ホーク, スコット・グレン, トム・ベレンジャー, クリフ・カーティス (出演); アントニー・フュークワー (監督)
posted by 淀川あふるー at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年11月12日

フェイク シティ ある男のルール Street Kings



フェイク シティ ある男のルール」(Street Kings)は、2008年のアメリカ映画。

デヴィッド・エアー監督は「S.W.A.T. 」「トレーニング・デイ」などの脚本を書いていますが、この「フェイク シティ ある男のルール」は「トレーニング・デイ」に通じるものがあります。

これまた凄い邦題が付いている映画ですが、原題の"Street Kings"は、偽装捜査や汚職を繰り返し、LAを我が物顔で支配する警官達の事を指しています。

あらすじ
LAPD(LA警察)の警官であるトム・ラドロー(キアヌ・リーブス)は、妻を亡くして以来ルールを守らないで、自分のやり方を通した捜査の仕方をしています。アンダカバー(秘密捜査)で、韓国人少女の誘拐に関わっているとされている韓国系ギャングに近づくのですが、殴られ、車を盗まれます。

車に仕掛けたGPSでギャングのアジトを突き止め、バックアップも呼ばずに侵入し、手当り次第にギャング達を撃ち殺して少女達を救い出すのですが、「相手が先に売って来た」様に見せかける為、現場を偽装します。トムの上司であるキャプテン、ジャック・ワンダー(フォレスト・ウィッテカー )は彼の手柄を喜びますが、バックアップも呼ばずに行動をとったトムに対し、昔のパートナーであったワシントン(テリー・クルーズ)はトムに忠告してきます。

トムはガールフレンドの働く病院で、ギャング達にうたれた傷を治療しに行くのですが、LAPDの内務調査班のビックス(ヒュー・ローリー)が接近してきます。あくる日、キャプテンに「ワシントンはビックスに接近して、お前の事を密告しようとしている」と耳打ちされ、ワシントンを尾行するのですが、見るからにこれから強盗に入る出立ちのギャング達がワシントンの入ったリカーストア(酒屋)に向かったのを見て、ギャングより先に見せに入りワシントンに警告するのですが、前日の事もあってワシントンはトムに殴り掛かってきます。

二人が揉み合っているうちにギャングが侵入して来て店主を殺害し、ワシントンも射殺されてしまいます。直ぐにキャプテンとチームが到着するのですが、店の防犯カメラに写ったトムとワシントンの揉み合いを見て、「これじゃあ、事情がどうであれ他人の目にはどう映るか分からない。この部屋からオレが出ている間にそのディスクは無くなっているべきだ」とトムに証拠隠滅をほのめかします。。。

妻を亡くして周りが見えなくなってしまったトムが、周りで何が起こっているのか全く気づかずに、自分はその中でやりたいようにやっている訳ですが、元パートナーの死を境に、少しずつ自分の置かれている環境に気づき始めます。何かがおかしい、そこにたどり着いたら後は性格的に最後まで突っ走って行きます。(ですが、正義感から、と言う訳でもないようです。そこがミソなのかも知れませんが。)

ハウスでおなじみのヒュー・ローリーが、薄らハゲで登場します。(ハウスがヅラなのか、この映画のハゲがヅラなのか。。。?)かがむ度に寂しい頭部が見えて、いかにも中年の警部といった出立ちが寂しい感じでもあります。残念ながら、この映画では毒舌やユーモアはあまり出ません。

意外と見応えのある展開を見せる映画です。
フェイク シティ ある男のルール<特別編>  [DVD] / キアヌ・リーブス, フォレスト・ウィテカー, ヒュー・ローリー, クリス・エヴァンス, アマウリー・ノラスコ (出演); デヴィッド・エアー (監督)フェイク シティ ある男のルール [Blu-ray] / キアヌ・リーブス, フォレスト・ウィテカー, ヒュー・ローリー, クリス・エヴァンス, アマウリー・ノラスコ (出演); デヴィッド・エアー (監督)
posted by 淀川あふるー at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年10月22日

彼が二度愛したS Deception



彼が二度愛したS」(Deception)は2008年制作のアメリカ映画。

友達も彼女もいない、会計士のジョナサン(ユアン・マクレガー)は、仕事場と家を往復するだけの退屈な日々を過ごしていた。ある日、残業をしている彼の元にワイヤット・ボーズ( ヒュー・ジャックマン)と名乗る妙にフレンドリーな男が現れ会話を始めるのだが、マリファナを一緒に吸ってくだらない会話を続けるうちにジョナサンは彼に親近感を持ってしまう。

同じビルで働いているらしい彼とあちこちで遭遇するうちに、テニスに誘われたり、彼の豪華なアパートに連れて行かれ、高価なスーツを貸してもらったり、今までソーシャルライフの無かったジョナサンは彼と交遊を深めてしまう。ある日、公園で一緒にランチをしていると、ワイアットの元に急な出張の連絡が入る。ワイアットは間違えた振りをしてジョナサンの携帯を持ち出す。

携帯が入れ替わった事に気づいたジョナサンは、ワイアットにコンタクトを取ろうとするのだが、なかなか連絡が取れず、彼にかかってきた電話を取ると、「今夜空いてる?」という不可解なメッセージを受け取る事になる。。。

エクゼクティブ達の”裏社会セックスクラブ”になにげに(下心満々で)参加してしまう、といういけない会計士役をユアン・マクレガーが演じています。見るからに真面目な風貌で眼鏡をかけ、いいカモ風な出立ちで、あっさりと罠にかかってしまいます。

エクゼクティブ達の裏社会は衝撃的ではあるのですが、罠自体はありがちな古典的手法です。「やっぱりねー。ちょっとは疑いなよー。」と突っ込みたくなるくらいです。

何故かユアン・マクレガーのおでこを強調するショットが多くて、おでこの二つのイボがめちゃくちゃ主張していて(主張されるようなライティングを必ずしている)、ここに何か隠れた意味でもあるのかと勘ぐってしまいました。(多分、シリアスさを強調するように、陰影を深めるライティングであったが故、そこが目立っていただけだろうけど。)




彼が二度愛したS [DVD]

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
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posted by 淀川あふるー at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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