理由なき反抗 Rebel Without a Cause

英語版

「理由なき反抗」（Rebel Without a Cause）は、1955年製作のアメリカ映画。ジェームズ・ディーンの代表的作品。

デニス・ホッパーのハリウッドデビュー作で、グーン役で登場しています。

あまりにも有名なジェームズ・ディーンの代表作のうちのひとつなので、あえてあらすじは書きませんが、多感な17歳の問題児、少年ジム(ジェームズ・ディーン)の青春映画。
チキンゲーム（Chicken Run）のシーンが有名ですね。チキンって、臆病者とか、腰抜けとか言う意味があって、最初に車から飛び出して逃げた奴が腰抜け、という意味でついた名前だそうです。

この当時は、とっても演技っぽい演技だというのがトレーラを観ていても分かりますね。名作なんですが、なんだか昼メロのドラマを見ているかのようなリアクション演技が、ある意味新鮮です。

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• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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アナザー・カントリー Another Country

「アナザー・カントリー」は1984年制作のイギリス映画。上流階級の子息達の寄宿学校(イートン校）を舞台に繰り広げられる美青年達の青春ドラマ。カンヌ国際映画祭芸術貢献賞受賞。

主人公のガイ（ルパート・エヴェレット）が自分の学生時代を回顧する、というストーリー展開なのですが、ガイは校内でもリーダー的な存在で、しかもオープンなゲイ。友人のトミー（コリン・ファース）の影響もあり、マルキズム（共産主義）に傾倒して行く。そんな中で美青年ジェームズ（ケイリー・エルウィス）に出会って。。

そのまま行けば将来が約束されているイギリスの名門校の中で、学校制度の抑圧に反感を持ったり、体面を重んずる風潮に絶望したり、青春時代の葛藤が描かれています。

奇麗な青年達が楽しめるだけでなく、奇麗なイギリスの古い町並みも楽しめます。特に腐女子向けの1本。

ハイヤー・ラーニング Higher Learning

英語版のトレーラーです

「ハイヤー・ラーニング」1995年製作のジョン・シングルトン監督作品。アメリカの青春/ドラマ絵映画です。ハイヤーラーニングというタイトルは大学の事を指しているのだけど、それに掛けて更に上の物（社会）を学んでいくという意味合いがあると思います。

ストーリーは人種差別、同性愛、ネオナチ、学園内レイプ、といった現実のアメリカが抱えている様々な問題を描いています。クライマックスの事件は、実際にテキサスの大学で起こった事件（大昔ですが）を元にしています。

出演してる役者も、今ではドラマで人気のオマー・エップスや、モデルで、いまや自分のトークショウで荒稼ぎしてる タイラ・バンクス、ラッパーのアイス・キューブやバスタ・ライムス、クリスティ・スワンソン、ローレンス・フィッシュバーン（マトリックスのモーフィアスですね）など、多彩な顔ぶれ。

なかなか考えさせられる部分の多いストーリーで、私的にはレイプの定義が塗り替えられた衝撃作でもあります。女性問題に対してはアメリカの方が断然進んでるんだよね。

学生の方、そうでない方にもおススメ。

残念ながら、輸入版のDVDのみ

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