「チャーリーとチョコレート工場 」(Charlie and the Chocolate Factory)は、 2005年のアメリカ合衆国とイギリスとオーストラリアの合作映画。ティム・バートンが監督、フレディ・ハイモア、ジョニー・デップ出演のファンタジー映画。
ジョニデの映画はなぜかあまり見ていないのですが、変わり者役をやらせたら定評がある彼の魅力が出ている作品です。タイトルから想像して子供向けの映画なんでしょ?と思っていたのですが、チョコレートからは想像できないような毒成分たっぷりで、「チャーリーとクソガキ退治工場」に変えてしまいたくなるような楽しい映画でした。
あらすじ
世界中で大人気のチョコレートウを製作するウィリー・ウォンカのチョコレート工場はその秘密を盗み出そうとするスパイ活動にうんざりして、作業員の解雇して外部から遮断されたミステリアスな工場となり果てていた。ある日、「チョコレートの中に5枚だけ金色のチケットを同封し、それを引き当てた子供は工場を見学する権利が与えられ、さらにそのうちの一人には想像を絶する素晴らしい『賞品』がつく」という告知がなされ、世界中の子供たちがチケットを手に入れようとチョコレートを買い漁り始めます。。。
CG 過ぎるとうんざりするところを、上手にセットと合わせて撮影してますね。ティム・バートンのこだわりが随所にみられます。奇妙で楽しいビジュアル面も申し分ないのですが、ストーリーも引き込まれます。変わり者でミステリアスで天才的、父親と軋轢のあるウォンカとどこにでもいるような家族を大切にする普通の少年チャーリー、価値観も年齢も立場も経済状況もすべて違う真逆の二人。違うからこそお互いに何かを気づかせることが出来るのでしょうね。原作がしっかりしているところに、ティム・バートンが上手に味付けしているのでしょうね。相乗効果で人を引き込んで離さない何かがあります。
最新作の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』もヒットしているようなので、見てみようと思います。

チャーリーとチョコレート工場 (字幕版) - ジョニー・デップ, フレディー・ハイモア, デイビッド・ケリー, ヘレナ・ボナム=カーター, クリストファー・リー, ジョン・オーガスト, ティム・バートン, ブルース・バーマン
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