「テッド」(TED)は2012年のアメリカ映画。ファンタジー/おバカコメディ映画。
子供の頃に『イマジナリー・フレンド』(想像上の友達)が居る人は割と多いと聞きますが、テディベアのぬいぐるみに何故か魂が入って本当に友達になると言うファンタジーです。テディベアだから可愛いのですが、ジョン・ベネット少年が成長して大人になると供に、可愛いぬいぐるみのままテッドもカスワードとエロ話の激しい普通な男友達としても成長してしまいます。
所謂バディもの(男の友情もの)で、ダメダメな男友達とつるんでグータラ過していて、うだつの上がらないジョン・ベネットにガールフレンドが業を煮やす、というのは「ショーン・オブ・ザ・デッド」でもあった設定ですが、気心の知れたベストフレンドというのはかけがえの無い物なのですね。
あらすじ
1985年。友達を作るのが苦手なジョン・ベネット少年は、あるクリスマスにテディベアのぬいぐるみをもらうのですが、少年の願いが叶ってテディに魂が宿ってしまいます。両親もびっくりするのですが、「ミラクルだ!」とテディの存在を受け入れ、テディは一躍有名になります。
2012年。35歳になったジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)は、相棒のぬいぐるみテッドとマリファナを愛用してぐうたら過し、レンタカー屋での仕事にも遅刻しているのですが、何故か美人で職業的にも向上心のあるロリー(ミラ・キュニス)と同棲しています。
4年も付き合っていて愛情はあるのだけど、成長しないジョン・ベネットにロリーはテッドから離れる事をほのめかすのですが。。。
正反対に惹かれる、というのは男女の間では良くありますね。うだつの上がらない子供が抜けきっていないジョン・ベネットと、それなりの会社で働いていて、美人で社長の息子からも誘われるロリーは、価値観の違いがあってもお互いを思い合っています。ただし、ロリーにとってテッドは邪魔者。奴が居る限りジョン・ベネットは成長しきれません。
パーティのシーンなんかでも分かりますが、ぶっ飛んでるテッドこそがジョン・ベネットの良き理解者なんですね。ロリーの会社の気取ったパーティよりテッドの何でもアリなパーティの方がジョン・ベネットにしっくりくる訳ですね。そこら辺の違いはお互いにすり寄って行かないと、続きませんね。テッドを含めたジョン・ベネットを受け入れる彼女は、本当に彼の事を思っている訳ですね。
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(見た目はキュート、中身はおっさんのテディベアが大暴れ! マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス、セス・マクファーレン主演の爆笑コメディ作品。日本公開2013/1/18予定。 ◆音声:英語(日本語なし) ◆字幕:英語(日本語なし) ◆特典:Deleted and Alternate scenes/Gat Reel/The Making of Ted ☆リージョンオールのブルーレイ(Blu-Ray)です。PS3でも再生可能。 【ブルーレイ】DVDではありません。ブルーレイプレイヤーがなければ再生できません。)
Ted/テッド スチールブック・リミテッド・エディション[英語字幕][Blu-Ray][リージョンALL] / マーク・ウォールバーグ, ミラ・クニス, セス・マクファーレン (出演)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51hIbgH9mTL._SL160_.jpg)
