2012年02月17日

女の都 La città delle donne


イタリア語 結婚反対!のシーン

女の都」(La città delle donne)は1980年のイタリア・フランス合作映画。フェデリコ・フェリーニ監督作品。

アリスは白うさぎを追いかけて不思議の国へ、おっさんは魅力的なおねーちゃんを追いかけて女人国へ。。。『これはパラダイス!!』と思いきや、女性達がエンパワーメントする恐怖のフェミニスト集団の集会でした。。。まるで「ラピュタ」の海賊ママのようなおねえ様に助けられてそこを抜け出すと、今度は海賊ママに襲われる羽目に。あわや、という所で老女に助けられ、今度はハイになってる不良少女達の車に同乗して連れ回され、なんとか逃げて巨根博士のお屋敷へ。そこではなんと『1万人の女とヤッタぞ!』記念パーティが行われます。。。

なんとも、フェリーに監督らしいノリで摩訶不思議なスナポラツおじさんの旅は続きます。かなりぶっ飛んだ人々達が登場する妄想爆発映画です。『50歳でもまだ現役!』と自信満々のスナポラツおじさんは、どんなに酷い目に遭わされても直ぐに復活しておねーちゃん達を追いかける逞しさ。離婚を仄めかす奥さんにすがりついていたと思いきや、巨乳ダンサーの登場で一気に復活して一緒に踊る、懲りない人です。

摩訶不思議な人々の住む国々を巡るガリバーの様に、スナポラツおじさんも奇妙な人達の間を旅していきます。

あらすじ
スナポラツ(マルチェロ・マストロヤンニ)は列車の中で居眠り中。目を覚ますと向かいには肉感的な女性が座っています。トイレに行った彼女についていき、トイレの中で彼女に迫るとちょっと良い反応。キスしてもらえた事で彼女にホイホイとついて列車を降りてしまいます。彼女を追いかけていった先のホテルには、老いも若きも女ばかり。ヨガをしていたり、お尻を丸出しでバレエを踊っていたり、男を糾弾するミーティングが開かれていたり、6人の夫を持つ女性について語り合っていたり。

そんな中例の彼女を見つけるのですが、「ああいう男が悪いのよ」と鼻を伸ばしているスナポラツは糾弾され、追い立てられてしまいます。魅力的な女性に助けられてエレベーターを下りると、そこはジム。ローラースケートを履かされた挙げ句、階段を突き落とされます。そこにいたごっついオバ様の「バイクで駅まで送ってあげる」という申し出に飛びついてホテルを後にするのですが。。。

女、女、女。女大好き!だけど、女の人っておっかないし厄介。女に対する皮肉や畏怖が交じったようなイメージが炸裂していきます。一方男達にも『なんだかんだで女、やっぱり女好き!』というこれまた男性に対する皮肉を強調したような性質が大げさに描かれていきます。

スナポラツが、踊り子お姉ちゃん達といい事出来るかも??と期待をしてベッドに入るのですが、変なメイクをしてオペラを歌いながらいきなり登場してきた奥さんに『がくっ』とうなだれるシーンがあります。さっきまで離婚したくないとか言ってたのに、何でしょうかね?笑えます。そして迫って来る奥さんに対して、かなり素気無い態度。まるでコントに出て来るような夫婦関係が描かれています。


使われている音楽もとても良いですね。

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女の都【HDマスター】 [DVD] / マルチェロ・マストロヤンニ, アンナ・ブルクナル, エットレ・マンニ, ドミニク・ラブリエ (出演); フェデリコ・フェリーニ (監督)女の都 【HDマスター】[Blu-Ray] / マルチェロ・マストロヤンニ, アンナ・ブルクナル, エットレ・マンニ, ドミニク・ラブリエ (出演); フェデリコ・フェリーニ (監督)女の都 (1980年作品) (La Citta' Delle Donne) (City of Women) [日本語帯付輸入盤] [Limited Edition, Soundtrack] / ルイス・バカロフ (CD - 2012)
posted by 淀川あふるー at 16:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | コメディ 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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