「オールウェイズ・ラヴ・ユー」女性シンガーのシングルの売り上げ一位を獲得した曲です。この曲のオリジナルはカントリーシンガーのドリー・パートン。
「ボディガード」(The Bodyguard)は1992年のアメリカ映画。
ホイットニー・ヒューストンの悲報はマイケル・ジャクソン以来のショックです。
歌手として映画でここまでのボックスオフィスヒット(歴代343位、$121,945,720)を飛ばした人はちょっと思いつかないのですが、歌唱力、ルックス、スタイルそして演技力にも恵まれていた女性です。グラミー賞受賞歌手でも映画界で大きく成功する事は稀ですね。日本でもこの「ボディガード」がヒットして以来、暫くこの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」がしつこいくらいにあちこちでかかっていました。
「ボディーガード」意外でも、デンゼルと共演した「天使の贈り物」テリー・マクミラン原作の「ため息つかせて」などにも出演しています。
ボビー・ブラウンと結婚して以来素行が荒れ、ドラッグやアルコール依存で激やせしたり奇行が目立ったり、最近では破産寸前などの噂も立っていましたが、まさかこんなにあっけない最後を遂げるとは思えないくらい80年代のあのパワフルだった時期の印象の強いホイットニー・ヒューストン。今彼女の曲を聴いても、その歌唱力は圧倒的ですね。
ルックスやセックスアピール重視でほどほど歌が歌えればいい、という最近のヒットチャートの傾向からは考えられない位、当時のチャートを賑わせていた彼女のヒット曲はその力強い歌唱力で聴かせている曲が多いですね。
あらすじ
ボディーガードのフランク・ファーマー(ケヴィン・コスナー)が、最近脅迫状などを送りつけられているスーパースターのレイチェル・マロン(ホイットニー・ヒューストン)の護衛を依頼される。レイチェルの住む豪邸の警備の杜撰さに驚いたフランクはその以来を受ける。
ちょっと我が侭なスターのレイチェルは、マロンの仕事ぶりを見て徐々に彼に対して信頼を寄せていく。。。。
とてもロマンチックな映画で、恋愛映画としてのハッピーエンドではない所が余計に世の女性の心をくすぐった映画です。(当時ケヴィン・コスナーがめちゃくちゃ人気があったというのもありますが)人種の違う男と女のロマンスが、歌にある様に、ちょっとビタースウィート(甘くて苦い)に描かれています。
おまけで、「Greatest Love Of All」
一番素晴らしい愛は、自分自身を愛する事。誰にも私の尊厳は踏みにじられない、そういう強いメッセージのある歌です。
RIP
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