2012年02月02日

ショーン・ペンのJ/P HRO


英語(ハイチ地震2週間後のCNNのインタビューです)

このCNNのレポートでも言っていますが、だいたいセレブ達は災害などが起こって現地にやって来てもカメラにシーンを納めたらすぐ帰ってしまう。チャリティーが盛んに行われている様に見えても実際はパブリシティの為だったり、税金対策で寄付していたり(寄付はとっても大切ですが)、本気で現地まで飛び込んで自分の労力を使って何かをしようとするセレブ達はとても少数派です。

そんな中ハイチで未だに活動しているショーン・ペンの『J/P HRO』について、今日オプラの「OWN」ネットワークで放送されていました。

上のクリップの背景に掘建て小屋の様な物がうつっていますが、この5,5000人キャンプと呼ばれる仮設住宅(日本の仮設住宅とは比べ物にならないような粗末な小屋です)を運営し、少しずつ新たに住居を町に建設し、そこに人々を「自力」で移動させる、という事をしているそうです。

仮設住宅は足場の悪い丘の斜面にあり、雨が降ったら流れてしまうんじゃないかというくらい簡易で粗末な物です。でも、ただお金をバラまいて被災者を依存させるのでなく、自らの働きで生活を向上させる様に勤めている所が凄いなと思いました。そしてアメリカでは豪邸暮らしをしているであろうショーン・ペンも、ハイチでは粗末な簡易ベッドのみ置いてある小さな部屋に寝泊まりしているそうです。

2010年の当時、離婚して何をしたらいいのか分からず、有り余った自由な時間を持て余していた時にハイチ地震が起こり、怪我をした人々を麻酔無しで腕や足の切断をしている事を知ったショーン・ペンは、すぐさま医療薬を集めて現地へ乗り込んだんだそうです。

医療の知識も、慈善団体を運営する知識も無かったショーン・ペンは、映画のセットでのスケジュールの取り方などからの経験を生かして直ぐさま人をまとめて慈善団体の運営に取りかかったそうです。彼のキャンプは今では学校などもあり、被災した子供達が教育を受け続けられる体制が取られています。

マドンナと一緒だった頃は暴力事件なんかを起こして、「バッドボーイ」と呼ばれていたショーン・ペンの別の顔を見た様な気がしました。センチメンタルに復興を唱えるのでなく、現地の人々と一緒に黙々と動いて地道に復興活動を続ける彼の姿に、かなり好感度が上がりました。
posted by 淀川あふるー at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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