2011年11月13日

ロミオ・マスト・ダイ Romeo Must Die


挿入歌「トライ・アゲイン」

ロミオ・マスト・ダイ」(Romeo Must Die)は、2000年のアメリカ映画。

この映画の翌年にアリーヤが亡くなるなんて誰も思いもしないくらい、ヒップ・ホップから、映画へと活動の場を広げ出して活躍していたアリーヤ。(マトリックスシリーズにも参加が決まり、亡くなる前に撮影を開始していたそうです。)たまたま観たBETでアリーヤのスペシャル番組をやっていたのですが、彼女が22歳で亡くなって10年を過ぎていたのにびっくりしました。アリーヤのヒットソングを今聞いてみると、甘い声とは裏腹にギャングスタ・ラップに出て来るような危なげなサウンドのスパイスが効いていて、こういうの最近無いですね。

アジア人と黒人の映画でヒットしたものだと直ぐに思い浮かぶのは「ラッシュ・アワー」ですが、この映画もそのラインを狙っていて、カンフー+中国人+黒人が登場します。そしてヒップ・ホップのプリンセス、アリーヤがヒロイン役として出演して話題になった映画です。(興行成績はイマイチの映画です。)

舞台はヒップ・ホップとギャングの町オークランド。中国人ギャングと黒人ギャングの抗争を描いています。(実際にはラテン系ギャングと黒人ギャングの多い町ですね。)

あらすじ
中国系マフィアのドン、チューの息子ポーがシルク(DMX )の経営するクラブを去った後、何者かに殺害される。事件は直ぐにチューとライバルの黒人ギャングのボス、オデール(デルロイ・リンド)の耳に入り、調査が始まる。

一方、香港にいたポーの兄弟ハン(ジェット・リー)は訃報を聞きつけアメリカへと向かう。勝手にタクシーの運転席に乗り込んだハンを運転手だと思い、ボディーガードのモーリス(アンソニー・アンダーソン)を巻いて逃げていたオデールのひとり娘トリッシュ(アリーヤ)が乗り込んでくる。。。

ジェット・リーとアリーヤのちょっとありえない組み合わせなのですが、恋に落ちてしまう二人が所々とてもさりげなく可愛らしく描かれています。キスシーンもなく終わってしまうので、ブーイングをした覚えがあるくらい純愛で終わってしまいます。やっぱり、アイドル的な存在のアーリヤだったので、キスシーンはダメだったんでしょうかね?

ロミオ・マスト・ダイ 特別版 [DVD] / ジェット・リー (出演); アンジェイ・バートコ...
ロミオ・マスト・ダイ 特別版 [DVD] / ジェット・リー (出演); アンジェイ・バートコウィアク (監督)ロミオ・マスト・ダイ 特別版 [DVD] / ジェット・リー, アリーヤ, イザイア・ワシントン, ラッセル・ウォン, DMX (出演); アンジェイ・バートコウィアク (監督)アリーヤ・スペシヤル・エデイション~レア・トラックス&ヴィジュアルズ~ / アリーヤ (CD - 2005)



posted by 淀川あふるー at 18:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪/アクション/ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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