2011年08月23日

ジャバーウォッキー Jabberwocky


英語版 映画冒頭部

ジャバーウォッキー」(Jabberwocky)は、1977年のイギリスの映画。テリー・ギリアム監督初の単独監督作品。ファンタジー/コメディ/おバカ映画。

タイトルのジャバーウォッキーは、『鏡の国のアリス』のジャバウォックの詩(ジャバウォックという怪物討伐の詩)から来ています。ユーモアたっぷりの、ドタバタでナンセンスなおバカコメディ映画です。

あらすじ
中世が舞台です。樽職人の息子デニス・クーパー(マイケル・ペイリン)は、父親の死に際に『間抜けで職人気質というものを分かっていない』と罵られるくらいの、ちょっと抜けた青年。おデブで下品ななグリセルダに恋心を寄せるのだけど、完璧にあしらわれてしまう有様。

父親の死後、ブルーノ王国までやって来たデニス。王国の商売はギルドに牛耳られている上に職人ではないので食べるのにも困って右往左往します。王国はその頃、凶暴な怪獣ジャバーウォッキーに悩まされており、ブルーノ王は自分の財産半分と姫を懸賞に懸け、怪獣退治をしてくれる騎士を選び出すトーナメントを開きます。。。

ドリフのドタバタ劇に通じるような、ある程度予測出来るオチのちょっとグダグダしたお笑い映画です。でも、そのお笑いセンスの良さが小さな所でも光っていて、「プッ」と吹き出してしまうようなシーンが沢山あります。嫌味や過剰な突っ込みのないグダグダ感に、純粋に笑わされてしまいました。

怪物ジャバーウォッキーは頭を残して人間を食べ尽くしてしまうのですが、怖いというよりなんだか笑えてしまう補食シーンです。そして棚ぼた式に成功してしまうデニスは、綺麗なお姫様なんかよりも、どんなに酷い目に遭わされようとおデブで欲深いグリセルダがなぜか好き、というなんとも憎めない感じのお間抜けさんです。そういう童話の様にストレートなストーリでは無い所が良いですね。

残念ながらインポート版オンリー
Jabberwocky [DVD] [Import] / Michael Palin, Harry H. Corbett, John Le Mesurier, Warren Mitchell, Max Wall (出演); Terry Gilliam (Writer); Terry Bedford (映像); John Goldstone, Julian Doyle, Sanford Lieberson (プロデュース); Charles Alverson, Lewis Carroll (Writer); Terry Gilliam (監督)テリー・ギリアム映像大全 [大型本] / ボブ マッケイブ (著); Bob McCabe (原著); 川口 敦子 (翻訳); 河出書房新社 (刊)
posted by 淀川あふるー at 16:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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