英語版トレーラー
「地獄の黙示録」(Apocalypse Now)は、1979年製作のアメリカ映画。フランシス・フォード・コッポラ監督によるベトナム戦争映画。アカデミー撮影賞と音響賞受賞。カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。
学生の時に観た作品なのですが、大人になってから観て感想が変わってしまった作品のうちの一つです。当時気づかなかった白人の人達の好きそうな「エキゾチックでエキセントリックなアジア」の捉え方がちょっと鼻についてしまいました。これはアメリカ映画にありがちではあるのですが、文化の事になると表面的なインパクトを重視しすぎて、その「変な世界にいる普通なオレ」的なうさん臭さが匂ってしまいます。やはり評論家達の間でもやっぱり賛否両論だったようです。
153分(特別完全版は202分)と長い映画で、有名なヘリが並列して飛来し密林を爆撃するシーンや、徐々に気違いじみて行く若い兵士達の行動の描き方、じっとりとしたアジアの密林の雰囲気、そしてそこを流れる川を下って行く旅など前半はストーリーにかなり引き込まれます。徐々に盛り上がって来て。。。最後おかしな事にならなければ、と思ってしまいます。
映画はドアーズの「ジ・エンド」で幕を開けます。
あらすじ
1970年ベトナム戦争中期。陸軍空挺士官のウィラード大尉(マーティン・シーン)は再び戦場に戻ってきた。軍上層部に呼び出され、元グリーンベレー隊長で、何故かカンボジアのジャングルの中に独立王国を築いてしまったカーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺命令を受ける。
ウィラードはパトロールボート「Erebus」(エレバス)にチーフのフィリップ(アルバート・ホール)、ジョンソン(サム・ボトムス)、ミラー(ローレンス・フィッシュバーン)、ヒックス(フレデリック・フォレスト)達と乗り込み、彼らに目的地を告げないまま大河を渡って行く。。。
マーティン・シーンはチャーリー・シーンのパパですが、本当にそっくりです。最初チャーリー・シーンかと思いました。この映画の中で、ちょっと自己考察的な兵士の役なのですが、その喋り方と表情が、徐々になんだかコントのように感じてしまう、「型」にハマった何かを感じてしまいます。
ローレンス・フィッシュバーン(マトリックスのモーフィアスですね)の映画初出演作で、当時18歳だったそうです。若くて細くてやんちゃで、なんだか笑えます。
マーロン・ブランドは何故この役を取ったのでしょうか。。良く分かりません。
邦題は「地獄の黙示録」で、Apocalypseは日本語にすると確かに黙示なのですが、"lifting of the veil" or "revelation"という意味があって、人類に隠されていた何かを開示するという意味があるようです。ベトナム戦争の惨状を開示しているという意味にも、あのマーロンブランドの世界を開示するという意味にも取れますが、いかがでしょうか。
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