2010年11月12日

フェイク シティ ある男のルール Street Kings



フェイク シティ ある男のルール」(Street Kings)は、2008年のアメリカ映画。

デヴィッド・エアー監督は「S.W.A.T. 」「トレーニング・デイ」などの脚本を書いていますが、この「フェイク シティ ある男のルール」は「トレーニング・デイ」に通じるものがあります。

これまた凄い邦題が付いている映画ですが、原題の"Street Kings"は、偽装捜査や汚職を繰り返し、LAを我が物顔で支配する警官達の事を指しています。

あらすじ
LAPD(LA警察)の警官であるトム・ラドロー(キアヌ・リーブス)は、妻を亡くして以来ルールを守らないで、自分のやり方を通した捜査の仕方をしています。アンダカバー(秘密捜査)で、韓国人少女の誘拐に関わっているとされている韓国系ギャングに近づくのですが、殴られ、車を盗まれます。

車に仕掛けたGPSでギャングのアジトを突き止め、バックアップも呼ばずに侵入し、手当り次第にギャング達を撃ち殺して少女達を救い出すのですが、「相手が先に売って来た」様に見せかける為、現場を偽装します。トムの上司であるキャプテン、ジャック・ワンダー(フォレスト・ウィッテカー )は彼の手柄を喜びますが、バックアップも呼ばずに行動をとったトムに対し、昔のパートナーであったワシントン(テリー・クルーズ)はトムに忠告してきます。

トムはガールフレンドの働く病院で、ギャング達にうたれた傷を治療しに行くのですが、LAPDの内務調査班のビックス(ヒュー・ローリー)が接近してきます。あくる日、キャプテンに「ワシントンはビックスに接近して、お前の事を密告しようとしている」と耳打ちされ、ワシントンを尾行するのですが、見るからにこれから強盗に入る出立ちのギャング達がワシントンの入ったリカーストア(酒屋)に向かったのを見て、ギャングより先に見せに入りワシントンに警告するのですが、前日の事もあってワシントンはトムに殴り掛かってきます。

二人が揉み合っているうちにギャングが侵入して来て店主を殺害し、ワシントンも射殺されてしまいます。直ぐにキャプテンとチームが到着するのですが、店の防犯カメラに写ったトムとワシントンの揉み合いを見て、「これじゃあ、事情がどうであれ他人の目にはどう映るか分からない。この部屋からオレが出ている間にそのディスクは無くなっているべきだ」とトムに証拠隠滅をほのめかします。。。

妻を亡くして周りが見えなくなってしまったトムが、周りで何が起こっているのか全く気づかずに、自分はその中でやりたいようにやっている訳ですが、元パートナーの死を境に、少しずつ自分の置かれている環境に気づき始めます。何かがおかしい、そこにたどり着いたら後は性格的に最後まで突っ走って行きます。(ですが、正義感から、と言う訳でもないようです。そこがミソなのかも知れませんが。)

ハウスでおなじみのヒュー・ローリーが、薄らハゲで登場します。(ハウスがヅラなのか、この映画のハゲがヅラなのか。。。?)かがむ度に寂しい頭部が見えて、いかにも中年の警部といった出立ちが寂しい感じでもあります。残念ながら、この映画では毒舌やユーモアはあまり出ません。

意外と見応えのある展開を見せる映画です。
フェイク シティ ある男のルール<特別編>  [DVD] / キアヌ・リーブス, フォレスト・ウィテカー, ヒュー・ローリー, クリス・エヴァンス, アマウリー・ノラスコ (出演); デヴィッド・エアー (監督)フェイク シティ ある男のルール [Blu-ray] / キアヌ・リーブス, フォレスト・ウィテカー, ヒュー・ローリー, クリス・エヴァンス, アマウリー・ノラスコ (出演); デヴィッド・エアー (監督)


posted by 淀川あふるー at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | 犯罪/スリラー 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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映画「フェイクシティ ある男のルール」@...
Excerpt:   映画の話 ロサンゼルス市警のトム・ラドロー刑事(キアヌ・リーヴス)は、かつてのパートナーを目の前で殺されたあげく、その犯人を取り逃がしてしまう。ところが、単なる殺人...
Weblog: masalaの辛口映画館
Tracked: 2010-11-12 23:29
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