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「アマデウス」(Amadeus)は1984年に制作されたアメリカ映画。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生涯を描いた映画です。アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、音響賞の8部門を受賞。英国アカデミー賞4部門、ゴールデングローブ賞4部門などを受賞しています。
さて、大好きな映画のうちの一つなのですが、モーツアルトのぶっ飛んだキャラクターが割と的確に描かれている映画です。トム・ハルスはモーツアルトにかなりのハマり役で、実際にピアノの練習をして撮影に挑んだそうです。
華やかに神童としてデビューしたモーツァルトは35歳の若さで亡くなるのですが、大人になってからのモーツァルトは借金に追われ、病気にかかり、挙げ句の果てにはとことん愛情を注いだ愛妻コンスタンツェに共同墓地に葬られてしまい、こんな天才なのにお墓も残っていない有様です。(おかげでコンスタンツェ=悪妻の評判が残ってしまいます。)
この映画は一応モーツァルトの伝記なのですが、彼の死を巡るサスペンスで、宮廷では重宝された作曲家アントニオ・サリエリが、絶対にかなわない程の才能を持ち合わせるモーツアルトへの嫉妬に駆られてある計画を図る、というストーリー展開をします。どろっとしたヒューマンドラマでもあります。
映画にもちろんモーツアルトの有名どころの交響曲、とくにこのトレーラーでも使用されている「交響曲第25番ト短調」や、「後宮からの誘拐」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」などのオペラ、そして忘れられなくなる、モーツァルト最後の未完の大作「レクイエム」など音楽の面でも楽しめます。
その昔、この映画を観た後に、「モーツァルトの手紙」という実際にモーツァルトが両親やコンスタンツェなどに宛てて書いた手紙をまとめた本を読んだのですが、かなり良い本です。手紙に滲み出るモーツァルトの人物像がかなり人間味があって良いです。
この映画でもあるように、かなりぶっ飛んだおバカな面や、自分もお金のやりくりでストレスたまって参ってるのに、愛妻コンスタンツェを療養地に送り出して元気にやってるか気遣う手紙があったり、(愛妻に送るエッチな冗談満載の手紙もあったりしますが)なんだか天才を身近に感じる事が出来て、伝記なんかよりおすすめです。

モーツアルトの手紙 上―その生涯のロマン (岩波文庫 青 504-1)
- 作者: ウォルフガング・モーツァルト
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1980/01
- メディア: 文庫

モーツアルトの手紙 下―その生涯のロマン 岩波文庫 青 504-2
- 作者: ウォルフガング・モーツァルト
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1980/01
- メディア: 文庫
おまけ 交響曲第25番ト短調

モーツァルト:交響曲第25番/第29番/第35番「ハフナー」
- アーティスト: ケルテス(イシュトヴァーン),モーツァルト,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD

- アーティスト: アカデミー室内管弦楽団,ゴールウェイ(ジェイムズ),ツァハリアス(クリスティアン),タックウェル(バリー),ハフ(スティーヴン),マイヤー(ザビーネ)
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/12/07
- メディア: CD
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