2013年06月24日

リミットレス Limitless



リミットレス」(Limitless)は2011年のアメリカ映画。

眠っている潜在意識をフルに活用出来ると言う魔法のドラッグのお話です。試験の時なんか、「前にやったのに、思い出せない!」って時がありますが、「NZT-48」は、一度でも過去に目にしたり聞いたりしたは脳の何処かに眠っていて、それを呼び起こせる事が出来る夢のドラッグです。その脳の何処かに眠っている知識や経験を一気に思い起こして、結びつけて使えたり、今現在目にしているものの理解力も比べ物にならない位向上してしまいます。

あらすじ
ニューヨークに住むエディ・モーラ(ブラッドリー・クーパー)は、スランプ中の作家。デッドラインに怯え、うだつの上がらない暮らしをしているのですが、ある日ばったり前妻の弟ヴァーノンに会い、彼からスマートドラッグ「NZT-48」を一錠渡されます。

半信半疑で自分のアパートに戻るのですが、そこで家賃の遅れているエディをどやしに大家の新しい妻が待ち構えていて、自暴自棄になって薬を飲むのですが、薬は直ぐに効き、エディはありえない機転を利かせて彼女を上手く丸め込み、詰まっていた作品の続きも書き上げてしまいます。

次の日、薬の効き目の切れたエディはヴァーノンの元へ更に薬をもらいに行くのですが、ヴァーノンの使いに行って戻って来ると彼の部屋は荒らされており、ヴァーノンは頭を撃ちぬかれています。。。

とっても面白い設定なのですが、とってもモヤッとする終わり方をします。まあ、エゴが大暴走して因果応報を受けて終わり、っていうありがちなエンディングよりかはいいのかもしれません。こういう人間の許容量を超えるものを与えられると、人はどんどん自分の欲に走ってやりたい放題やってしまうのが性として描かれますが、普通の人間を越えた男に何処までもやらしてしまえ、というエンディングは教訓的でなくていいのかもしれませんね。エンタメに徹してます。

個人的に、もう少し薬の出所とか説明してもいいんじゃないの?とも思いました。薬を使って暴走する男より、こんな薬を生み出した背景の方が面白そうな気がします。

リミットレス [DVD] / ブラッドリー・クーパー/ロバート・デ・ニーロ (出演)
リミットレス [DVD] / ブラッドリー・クーパー/ロバート・デ・ニーロ (出演)リミットレス [Blu-ray] / ブラッドリー・クーパー/ロバート・デ・ニーロ (出演)
posted by 淀川あふるー at 16:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年06月22日

26世紀青年 Idiocracy



26世紀青年」(Idiocracy)は2006年のアメリカ映画。風刺SFコメディ。

ナチュラルセレクション(自然淘汰)にどんどん逆らっている21世紀。強く賢い者が子孫を残すのではなく、ジャカジャカ生んじゃう低IQ層がどんどん子孫を残し。。。行き着いた果てはバカだらけの世界。先進国で起こっている高学歴、高収入の女性の婚期が遅れ、出産率が低下ているのに対して低学歴、低収入層は子沢山、という現状をかなり強烈に皮肉った風刺コメディです。

「26世紀青年」なんて、あやかろうとした気配たっぷりのタイトルがついていますが、原題のIdiocracy(イディオクラシー)はdemocracy(デモクラシー)にかけた言葉ですね。

あらすじ
2005年。アメリカ陸軍の極秘裏実験に参加する事になった平均的な男で軍人のジョー・バウアーズ(ルーク・ウィルソン)と売春婦のリタ(マーヤ・ルドルフ)。二人は1年間冬眠する予定で実験に参加します。ところが実験の責任者が麻薬不法所持と売春あっせん容疑で逮捕されたため実験は中断、二人は冬眠したまま忘れ去られてしまいます。

500年後。二人の入った装置はゴミ溜めの山に埋もれ、山が崩れてジョーは弁護士フリトーの家で500年の眠りから目覚めます。ジョーの視界に入るのは汚れてボロボロになった町と、ギャル語やヤンキー語しか喋らない人々で。。。

科学者達が、禿げと男性器の改善にばかりかまけてしまって、人類はどんどんバカになってしまった未来。スタバはアダルトなお店。エルポヨロコ(メキシカンのグリルチキンのチェーン店)もアダルトなお店。店と言えば延々と続く巨大なコスコがあり、その中に学校まである始末。アメリカがバカになったら。。。というイメージにピッタリきますね。

英語でさえもめちゃくちゃになった世界で、誰一人ちゃんとした英語も喋れず、理屈や物の道理も通じず、平均的な頭だったジョーが世界一IQの高い男になってしまいます。飲み水という概念もなくなり、水はトイレにしか流れておらず、飲むのはゲーターレード。

ID個人コードを入れるシーンがあるのですが、アメリカのとっても厄介な電話のカスタマーサービスを彷彿とさせ、大ウケしてしまいました。人員削減で、電話サービスの殆どをコンピューターの音声認識ナビゲーションが行うのですが(iphoneのsiriみたいな感じです)、なかなか認証しなくてイラッときたりします。

まだ見ていない方はお早めに。
26世紀青年 [DVD] / ルーク・ウィルソン, マーヤ・ルドルフ, ジャスティン・ロング ...
26世紀青年 [DVD] / ルーク・ウィルソン, マーヤ・ルドルフ, ジャスティン・ロング (出演); マイク・ジャッジ (監督)26世紀青年 [DVD] / ルーク・ウィルソン, マーヤ・ルドルフ, ジャスティン・ロング (出演); マイク・ジャッジ (監督)
posted by 淀川あふるー at 15:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | コメディ 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年06月12日

プレミアム・ラッシュ Premium Rush



プレミアム・ラッシュ」(Premium Rush)は2012年のアメリカ映画。ちゃりんこアクション映画です。

「こんなに危険な自転車乗りを題材にしちゃっていいのか!?」と思うようなヒヤヒヤするようなちアクション映画です。通行人からしてみたら、こんなのがいきなり飛び出して来たらたまったもんじゃないですね。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じる主人公のちゃりんこメッセンジャー、ワイリーはブレーキなしで赤信号も停止しないと言うかなりムチャな事をして日給80ドルの為に命がけの配達をしています。

映画はワイリーが車に轢かれたシーンから始まり、その数時間前に逆戻りしてストーリーが始まります。

あらすじ
ニューヨークでメッセンジャーをしているワイリー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)。町の中を自由自在に自転車で駆け巡り、時間内に配達する事に命をかけています。

そろそろ仕事も終わりの時間に入り込んで来た、「プレミアム・ラッシュ」の仕事は、知り合いの中国人女性ニマ(ジェイミー・チャン)からの依頼なのですが、この配達を巡って何故かNYPDボビー(マイケル・シャノン)にしつこく追いかけられる羽目に陥ります。。。

☆ネタばれ注意☆
自転車の危険運転以外に、彼が命を賭けて運ぶニモのチケットの動機も、「ええ、それ違法ってことでしょ??」と疑問が沸きます。学生ビザを持っているから違法ではないと彼女は言っていましたが、学生ビザで子供を呼び寄せなんて出来ないから、怪しい方法で子供を輸送する為の資金って事なんだけど、何故かメッセンジャー達が熱くなって「子供の為に」頑張っている姿に、「ええんか、ソレ」とつっこんでしまいました。(移民局にバレたら終わりですね。)

プレミアム・ラッシュ [DVD] / ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・シャノン、ダニ...
プレミアム・ラッシュ [DVD] / ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・シャノン、ダニア・ラミレス、ジェイミー・チャン (出演); デヴィッド・コープ (監督)

posted by 淀川あふるー at 15:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | アクション 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年06月08日

ダ・ヴィンチと禁断の謎 Da Vinci's Demons



ダ・ヴィンチと禁断の謎」(Da Vinci's Demonsダ・ヴィンチのデーモンズ)は2013年のアメリカ/イギリス製作のドラマ。映画好き御用達のケーブルチャンネルStarz ネットワークのオリジナルドラマシリーズです。現在1シーズン8エピソード。歴史ファンタジードラマです。世界30カ国以上で放送されており、今日がフィナーレでした。日本では6月19日からFOXで放送されるそうです。製作がイギリス/アメリカなので、登場人物はイギリス俳優が中心で英語で作られています。

レオナルド・ダ・ヴィンチと言えば世紀の天才ですが、絵画だけでなく、数学、物理学、建築、音楽、科学、解剖学、などなど、色々な分野で業績を残していますね。このドラマシリーズは天才アーティスタ、レオナルドがその奇抜な発想と天才的なひらめきで、迫り来る難題を乗り越えて行くフィクションです。フィクションなのですが、歴史に残る彼にまつわるエピソード(赤ん坊の時の記憶、洞窟、ソドミー裁判などなど)を膨らませて、ストーリーに織り込んでいます。

ここに登場するダ・ヴィンチは、有名な自画像のおじいちゃんダ・ヴィンチではなく、レザージャケットを着た若くハンサムで、ちょっと反逆的な魅力たっぷりの青年ダ・ヴィンチです。(25歳設定だそうです)イギリスの俳優トム・ライリーが演じています。天才で、機転が利いて、ハッタリもバトルも何でもアリな彼が、迫り来る大国ローマの手先達とひと悶着もふた悶着も起して行きます。

また、スパイ、神秘主義、愛人、陰謀、裏切り、盛りだくさんな要素を取り入れて、これぞドラマと言った仕上がりです。歴史上の人物ロレンツォ・デ・メディチ、ジュリアーノ・デ・メディチ(コズモも最終話でちらっと登場します。)シクストゥス4世(なんと男色教皇です)アンドレア・デル・ヴェロッキオ(ダ・ヴィンチの師匠ですね)なども登場します。

あらすじ
芸術が花開くフロレンスは、ロレンツォ・デ・メディチ(エリオット・ コーワン)が仕切っています。レオナルド・ダ・ヴィンチ(トム・ライリー)は、ロレンツォの愛人ルクレツィア・ドナーティ(ローラ・ ハドック)の気を上手く引いて彼に近づき、迫り来るローマに対抗する兵器のアイデアを売り込みます。。。

「えええ!こんな所で終わらないでよ!」というシーンでシーズン1が終わってしまったので、シーズン2が待ちきれません。

フォックスのページはこちら

Da Vinci's Demons-Season 1 [DVD] [Import]
Da Vinci's Demons-Season 1 [DVD] [Import]








posted by 淀川あふるー at 16:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | テレビドラマ/シットコム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする